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恐竜センタートップ
> 標本データベース
標本データ(日本語)
>> コンテンツ詳細
番号(No.)
MD015
名前
ヴェロキラプトル & プロトケラトプス(格闘恐竜化石)
部位
全身骨格
原標本番号
MPD100/25&MPD100/501
分類
竜盤類 獣脚類 デイノニコサウルス類 ドロマエオサウルス科 & 鳥盤類 周飾頭類 角竜類 プロトケラトプス科
産地
モンゴル ツグリキン・シレ
地層
時代
中生代 白亜紀後期 カンパニアン期
説明
この2匹の恐竜がモンゴルのゴビ砂漠から発見されたとき、たまたま両者が死んだあとに同じ場所に流れついて埋まったのではないかと考えられました。しかし、その絡み合いを詳しく観察すると、そうではないことが分かってきます。まずはプロトケラトプスの口を見てみると、ヴェロキラプトルの右前あしに噛みついています。一方で、ヴェロキラプトルは左前あしでプロトケラトプスの頭部をとらえ、左後ろあしの人差し指にある大きなツメを腹部に突き刺していることが分かります。これらは明らかに両者が闘っていたことを示しています。さらに、この化石が発見された地層には砂嵐があった証拠が残されていることから、両者は激しい闘いを繰り広げ、お互いに絡み合ったところを砂嵐に襲われて生き埋めになってしまったと考えられています。これはまさに当時の恐竜たちの生活の一部をそのまま目の前に再現できる貴重な化石のひとつと言えます。
標本産出地
モンゴルの恐竜
標本番号
KDC
記入者:
管理者01
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