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恐竜センタートップ
> 標本データベース
標本データ(日本語)
>> コンテンツ詳細
番号(No.)
KD004
名前
ティタノサウルス形類の一種
部位
歯
原標本番号
KDC-PV-0002
分類
竜脚形類 竜脚類 ティタノサウルス形類
産地
群馬県神流町神ヶ原
地層
山中層群 瀬林層
時代
白亜紀前期
説明
2007年、瀬林層の露頭のそばにあった岩石の中に、丸い断面をもつ化石が発見されました。クリーニング作業を行なった結果、高さ約2cm、幅約1cmの大きさの歯の歯冠部が姿を現しました。
この歯の先端には、① V字型の咬合面(上下の歯が噛みあう面)が形成され、② 歯の断面はD字型をしていました。さらに歯を側面からみると、③ 両縁はほぼ平行で、④ 歯冠の幅と高さの比はほぼ1:2でした。これらを含めた特徴から、この歯は竜脚類のティタノサウルス形類のものであると考えられ、瀬林層からは初の植物食恐竜の発見となりました。日本からのティタノサウルス形類の発見は、石川県の手取層群桑島層、三重県の松尾層群、兵庫県の丹波層群に次ぐ4例目の記録となりました。
標本産出地
神流町の恐竜
標本番号
KDC-PV-0002
記入者:
管理者01
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