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恐竜センタートップ
> 標本データベース
標本データ(日本語)
>> コンテンツ詳細
番号(No.)
MD014
名前
ヴェロキラプトル・モンゴリエンシス
部位
上顎骨、下顎骨
原標本番号
MPD100/24
分類
竜盤類 獣脚類 デイノニコサウルス類 ドロマエオサウルス科
産地
モンゴル ツクリキン・シレ
地層
ダジャドクタ層
時代
中生代 白亜紀後期 カンパニアン期
説明
肉食恐竜の武器と言えば、鋭い歯と強力なアゴの力が挙げられます。それに加えて、ヴェロキラプトルを含むドロマエオサウルス科は鋭い前あしと後ろあしのツメを持っていて、特に後ろあしの人差し指には大きなツメがあります。そのツメの下側は他のものと異なり、包丁のように鋭利になっています。これは肉を引き裂くのに有効であったとされ、格闘恐竜からもその用途として使われていたことが伺えます。さらに、ヴェロキラプトルの頭骨をみると、立体視が可能な前向きの目や、獲物に噛みつくと簡単には外れない強くカーブした歯を備えています。また、骨格から素早く動き回ることが可能で、長い尾は速く走るときのバランスを取るのに役立っていたと考えられます。このような特徴から、ヴェロキラプトルは活発な捕食者であったと考えられます。
標本産出地
モンゴルの恐竜
標本番号
KDC
記入者:
システム管理
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