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恐竜センタートップ
> 標本データベース
標本データ(日本語)
>> コンテンツ詳細
番号(No.)
MD009
名前
キチパチ・オズモルスカエ
部位
卵殻に含まれる幼体
原標本番号
MPD100/979
分類
竜盤類 獣脚類 オヴィラプトロサウルス類 オヴィラプトル科
産地
モンゴル ウーカー・トルゴッド
地層
ダジャドクタ層
時代
中生代 白亜紀後期
説明
当初、状況証拠から角竜・プロトケラトプスの卵とされていた卵のうちのひとつから、孵化寸前の個体の化石が発見されました。その骨格を詳しく調べると、トサカは発達していないものの、キチパチの特徴をもつと考えられました。孵化寸前に何らかの理由で死んでしまったのかもしれません。この発見と抱卵化石の発見により、キチパチに長い間着せられた”卵泥棒”という濡れ衣が晴れることなりました。
また骨とは別に、卵の分類法があり、キチパチの卵はその卵殻構造などから、エロンガウウリーテス科とされています。
標本産出地
モンゴルの恐竜
標本番号
KDC
記入者:
管理者01
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